夏は“ストレートパーマ“の季節です
先週からセミが鳴き始めてそろそろ梅雨明けかな?と思っていたら
一昨日に梅雨明け宣言が出ましたね。
今年の梅雨は長かったですが雨は少なかったのではないでしょうか。
「湿気でクセが出て来て髪の調子が悪い」と言う方も多いのではないでしょうか。
朝アイロンをして出かけてもすぐ湿気でボサボサに…
そんな時こそ“ストレートパーマ“の出番です!!
今回は梅雨から夏にかけて需要が増える“ストレートパーマ“について書いてみました。
そもそもストレートパーマとはどういう仕組みなのか簡単に説明すると
人間の髪はさまざまなタンパク質の結合で構成されています。
ストレートパーマの薬剤はその結合を一度切り離し再度結合させる作用があります。
元々あるタンパク質の結合を切り離し、そこでアイロンで熱を加え
再び結合させることで髪が真っ直ぐになるのです。
またアイロンで熱を加えるときに“タンパク変性“という現象が起きます。
これはタンパク質が熱で変性し、例えるなら生卵が茹で卵になった状態です。
もちろん茹で上がった卵が生に戻る事はないので、毛髪にもそれなりのダメージはあるのはご了承ください。
1剤で結合を分離
↓
アイロンで形を形成
↓
2剤で結合を再度固定
ちなみにクセ毛は濡らすと真っ直ぐになり、パーマは濡らすと逆にカールが出るのは
クセ毛は水素結合、パーマはシスチン結合という結合が作用しているからなのです。
こちらは先日ストレートパーマを施術させていただいたお客様のビフォーアフターです。
施術前と施術後で違いが一目瞭然ですよね。
ここまでストレートになると気持ちいいですね(笑)
また以前、ご紹介した“コラーゲンマックス“のパウダーもストレートパーマの薬剤に混ぜて使えますのでオススメです。
特にストレートパーマとは相性が良いようで髪がツルツルになりますよ!!
前髪や顔周りだけかけたい、全体のボリュームは無くしたくないが表面は落ち着かせたいなど
ヘアスタイルに沿った部分ストレートも出来ますのでお気軽にスタッフにご相談ください。
今回もご一読ありがとうございました。